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ホワイト企業に転職するには|ホワイト企業の特徴・ホワイト企業7選

ホワイト企業だからと言って働きやすいとは限らない

考えるサラリーマン2
ホワイト企業かどうかを判別する特徴をあげてきましたが、ホワイト企業だからと言って全ての人にとって「働きやすい」とは限らないのです。
 
離職率が低い会社でも、実際入ってみたら働きにくい面があるかもしれません。また、やっぱり自分には合わないと感じることもあるでしょう。
 
「働きやすさ」には個人差があります。残業があっても、「多少残業はあるけれど、仕事内容的に自己成長に繋がるから」という考え方の人もいるでしょう。
 
ホワイト企業にも色々あって、どの人にとっても同じように働きやすいとは限らないということを認識しておきましょう。
 

ホワイト企業に転職するには

では、どうやって転職すればいいのか、何に気をつければいいのかというポイントについてもみておきましょう。
 

何を重視するかを決めておく

単純にホワイト企業と言っても、上記したような特徴であったり、どのような点で労働者の働きやすさを向上させているかは異なってきます。
 
給与、労働時間、休みやすさなど、自分はどのポイントを重視するのかを考え、会社を選択する必要があるでしょう。
また、働き方としても「バリバリ働きたい」「キャリアアップを目指したい」など自分がどう働きたいのかについても考えなければ、せっかく入ったホワイト企業でも自分には合わないと感じてしまうでしょう。
 
どこを重視して、どこを妥協するのか、条件選びは慎重に行いましょう。
 

視野を広げる

転職活動を行う際、視野を広げて会社選びを行うようにしましょう。
 
ついついやってしまいがちな失敗は、ネームバリューや企業規模だけで判断してしまうこと
 
確かに大企業の方が好条件の会社は多いですが、全ての企業がそうとも限りません。大企業で悪条件の会社よりも中小企業で好条件の会社の方が良いこともあります。中には大企業だけを見て、中小企業は条件すら確認しないという人もいるかもしれません。
 
また、業界についても視野を広げたほうが良いでしょう。
 
転職時にこれまで経験のある同業界の中で転職しようと考える人は多いでしょう。その業界内の仕事にこだわりを持っている場合は別ですが、そうでなければ業界を変えることも視野に入れるべきです。同職種であれば他業界へ転職することは難しくありませんし、選択肢を増やすことにもなります。
 
そして、とにかくたくさんの求人を見ること。多くの求人をチェックするのは正直手間がかかる面倒な作業になります。しかし、自分が今後働いていく会社のことです。時間をかけて自分に合う会社を探すことは絶対に必要な時間といえるでしょう。
 

ブラック企業にありがちな特徴をチェック

ブラック企業
転職サイトに掲載されている求人広告でもある程度ブラック企業と推測される表現があります。
 
まずは「給与条件が現実的でないこと」。よくあるケースでいえば、「年収300万円~1000万円(能力や経験により異なる)」のように提示額の幅が広すぎたり、基準が曖昧であること。また、「努力次第で年収1000万も可能」のような、インセンティブ次第で給与が高くなるといった表現にも注意が必要です。
 
「やりがい主義・成果主義」のような働きがいを前面に打ち出しすぎているようなケースにも注意。「達成感」や「お客様の笑顔」などといったワードとともにやりがいを必要以上にアピールする会社は精神論でマネジメントする傾向があります。また、「成果主義」を前面に出している場合も、ベース待遇の低さを表していると言えるでしょう。
 
これらのワードが含まれている求人でも、もちろんいい会社も多いですが、少し注意して見てみるといいかもしれません。
 

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